RoHSのPBBとPBDE
RoHSにおいて、PBBとPBDEを対応されているところは非常に限られると思われます。
それは、樹脂関連の製品を生成されている企業がほとんどであり、その他ではあまり関連性が無い為です。
一般的に言われるのが、RoHSでのPBBとPBDEの対応は、樹脂成形品の難燃剤に含まれているとされています。
そして、この問題も日本国内においては、以前に問題として上がっており対処されています。
現在の対応状況はわかりませんが、日本国内のほとんどの企業が対応していると聞いた事があります。
PBBとPBDEの危険性
RoHSを対応していく中ででてくるポリ臭化ビフェニール(PBB)とポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)ですが、急性毒性は低いと考えられています。
しかし、一部の超高濃度暴露実験から甲状腺ホルモン系や精子形成などへの影響があるとされており、人体への影響は避けられません。
このように問題がある物質ですので、RoHSでの規制物質の対象とされています。この先はどのようになっていくのかはわかりませんが、危険性を意識してRoHSの対応を行うべき物質である事は間違いありません。
PBBとPBDEの対処
RoHSでのPBBとPBDEの対処方法としては、現時点では問題ありません。樹脂関連の取引のあるメーカーに問い合わせる事で証明書を含めた保証書を提出していただける事でしょう。
しかし、全てのメーカーでこのように出来る事はありません。RoHSにおいて、問題とされるのが海外から材料を輸入しているメーカー、さらには海外に樹脂成形を委託しているメ−カーにおいては、問題となります。
海外ではまだ難燃剤の問題は絶対ではありません。RoHSを対応される場合は、一度取引先と深く相談される事をおすすめします。